日刊SPAにて、私が心理学面から解説した記事が公開となりました。
今回のW杯にてサムライブルーが数々の素晴らしい勝ち方をしましたね!!
2022年のW杯では、日本チームは9位との成績を残しました。すごいです‼️
その森保監督の言動が話題になり、その言葉がけなどについて心理学的効果について
日刊SPAから尋ねられました。その解説が12月20日付の記事に載りました。
『「最初に蹴ってくれて・・・」森保監督の"優しい言葉”が選手に与える心理的効果とは』
リーダーに必要なリーダーシップとは
リーダーとしてどんなリーダーシップが必要ですか?
このように訊かれたら、あなたはどのように答えますか?
いろんなリーダーシップがあると思いますし、その時代に合わせたリーダーシップもありました。
例えば、古代に見られるリーダーシップは「王」の一つの観点、絶対なる観点からのリーダーシップでした。
そして、そのリーダーシップは暴力によって行使されました。
産業革命以降は財力へとリーダーシップのやり方は変化してきました。
「王」という絶対存在から、個人へと移行し、無数や無限の観点へと移行してきました。
財力によるトップダウンの組織の仕組みが基本的でした。
現在では、AIなどのテクノロジーが発展してきていて、人間と機械との共存によるリーダーシップが必要となってきています。
スポーツの世界でもコンピューターからのデーターにより瞬時に指示が変更されるようです。
バレーボールでの試合などでは、監督さんがタブレットを片手に指示を出しているのを見かけますね。
ただ、相手の才能を引き出していくには、人間同士の強い絆や関係性にあることは間違いないです。
それにも増して、リーダーの人間性が強く影響してきます。
チームメンバーを強く信じきる力、それぞれのアイデンティティを上げていく力がとても大事だと思います。
リーダーに強く信じてもらえていれば、それに応えたくなる心情は誰しも持ちますよね!
それが向上心や努力へのモチベーションになります。
そして、自分が思っている以上に自分はできる❣️とわかると大きな自信になり、集中力が増しやすくなります。
不安が消えるか、不安が少ない状態になります。
本来の自分の最高のパフォーマンスをすることができるようになります。
つまり、自分が思っている以上に自分のアイデンティティがリーダーによって引き上げられた結果なのです。
どんな言動を監督やリーダーが行なっているかで、個人の成績やチームの成績が左右されます。
今回の森保監督と日本チームはとても参考になります。
本当にW杯の感動をありがとうございました❣️
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