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【会話での勘違い①】自分が全てを答えないといけない

相手が話している中で、いろんな疑問点を相手は話します。

 

それを聞きながら、自分の答えを探そうとする、もしくは、良いアドバイスを探す。

 

このように“相手を思って”やっている行動は、優しい人ほどしがちです。

 

優しいからこそ、相手に何かしないといけないとの観念が動きます。

 

そして、自分の答えを探すのに必死になる。

 

実は、結果的にその相手の話をしっかり聴いていないことになってしまいます!

 

アドバイスや答えは必要ない

自分が話をしている時を思い浮かべてください。

 

自分の課題、問題や悩みを話ししている最中、

 

相手からアドバイスを急にもらったり、

 

「それはね、私だったら、〇〇して〜〜〜〜する、、、」と話し始めたら

 

どう感じますか?

 

(あれ〜〜私まだ話終わっていないけど、、、)とか

 

(私、別にアドバイスが欲しいわけではなくて、、、聴いて欲しいだけ、、、)とか

 

(、、、あなたの話と私のは違うけど、、、)とならないですか?

 

 

このように話している側は、とにかく自分の話を聴いてもらいたいだけだったりします。

 

多くの場合、それだけです。

 

もし、意見を欲しい場合は、「あなたはどうする?」とハッキリ意見を訊いてきます。

 

 

しっかり、訊かれた時に答えるのが良いタイミングになります。

 

 

聞いている時は心ここに在らずです!

相手の話を聞いている中で、他のことが頭をよぎっている時は

 

相手の話を聴いていないことになります。

 

「聞く」とは音が耳に入ってきている状態。

 

この聞き方だと意味をしっかり受け取っていないことになります。

 

「聴く」とはそこに目と耳と心を傾けている状態。(漢字の通り)

 

この聴きかたですと、言葉の意味だけでなく、相手の心情など細かいところまで聴き取れていることになります。

 

 

ですから、先ほどのような、答えやアドバイスを探している状態は「聞く」ことにあたります。

 

そこからのアドバイスや答えは、自分本位になり、的を外れていることが多いです。

 

相手に聴いていないという違和感が伝わります。

 

信頼関係は深まるどころか、薄れていきやすくなります。

 

 

例えば、自分が先生、講師、保育士や社会的にお伝えする立場の方が陥りやすい状態です。

 

友人同士でもそのような会話のズレが少なくないように感じます。

 

私がそうだったから言えます!!とにかく答えを探すのに必死になっていました😅とほほ

 

 

 

自分がになって相手の話をしっかり聴いていることで見えてくるものがあります。

 

それは直接的な答えになっていなくとも、その自分が話す番になった時、

 

感じたことを相手に投げ掛ければ、それが気づきへのきっかけになることが多いです。

 

ですから、敢えて答えを探さなくて良いです。大丈夫!

 

と言いますのは、こちらの答えはあくまでも自分の中の答えです。

 

相手の中にある答えが相手が一番納得する答えです。

 

それを引き出してあげることが一番喜ばれる応援になります。

 

これこそが、傾愛力のベースである「大事な人を大事にする」ことになります。

 

そして、自分が答えを出さないで良いとの意識でいると力まずにいられます。

 

力が入っていない状態の方が自分才能がよりでます。

 

直感や周りの声をより捉えることができます。

 

身体がほぐれていて、自然体で直感が冴えていることは心地良いです。

 

結果、「自分を大事する」ことになります。

 

だから、「大事な人を大事にする」ために「自分を大事にする」ことになります。

 

傾愛力®ですね🩷

 

 

さあ!身体をほぐして、自然体で相手を聴いていきましょう。

 

それだけで愛を傾けている自分です。それを感じることで笑顔になりやすいですね。

 

それが相手をより聴ける自分になっています。より信頼関係が築ける自分になっています。

 

心の平和を感じて、広めていきましょう❣️

 

ありがとうございます。

 

(なお、傾愛力®には次のステップの「聴愛」なる聴き方があります❣️)

 


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