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【会話での勘違い⑥】話せばわかる

話せばわかるし、話したからわかっているでしょう!!

 

このように思いがちですが、そうでしょうか??

 

「この前話したことと違うのではない?!💢」

 

「合意したことと違うのではない?!💢」

 

「え〜〜そんなつもりで言っていたのではないよ〜💦」

 

などとの行き違いを経験したことありませんか?

 

そんなに珍しいことではないし、日常茶飯事に起きることだとも思えます。

 

気心知れている家族であっても、起きやすい事象ですよね。

 

つまり、同じ言語を話していても、自分が思っている通りには相手に伝わらないです。

 

 

湘南にて。現在はパリオリンピックが盛り上がっていますね。

相手の世界を確認する必要がある

自分が伝えたことと、相手が受け取ったことは違う、との認識が必要になります。

 

例えば、「アップル」と伝えたとしても、相手の中ではコンピューターだったり、青いリンゴだったり、

 

赤いリンゴだったり、機械類の製品だったり、「だからなに??」との疑問だったり(笑)、

 

と様々に受け取る可能性があります。こちらが想像もできないような受け取り方もあります(笑)。

 

そうすると、「年齢の差」と片付けてしまう人もいますね(笑)。

 

 

それぞれの経験や環境によって、それぞれの内面で思考していることや想像していることが違います。

 

その人の内面のことを、その人の世界とも言えます。

 

自分の世界の中でみんなは生きています。

 

そして、聞き取った言葉を内面の世界に照らし合わせて理解していきます。

 

ですから、「山」と聞いて、緑深い山を思い浮かべるのは日本人であるが、

 

茶色い土の山を思い浮かべるアフリカ人もいるのです。

 

国が違う、言語が違うので、通じ合えないことがあっても納得できますが、

 

同じ母国、同じ言語で、言ったことが合致しないと不満が湧き出ます。

 

相手が悪いとか、自分が悪いとか、言った、言わない、との議論にもなりやすいです。

 

 

それぞれの世界が違うのだから、受け取ることも違ってくる、とのスタンスに立って会話をすると良いです。

 

それにより、相手はどのように受け止めたのか、どのように理解したのかを確認したくなります。

 

これがとても重要です。

 

相手の世界を確認する、知ろうとする、理解しようとすることが「愛」なのです。

 

100%理解することができない、との認識も必要です。

 

言語で表せることには限界があるからです。

 

「ヤバイ!」との言葉の感情は人それぞれです!!同じように感じとっていると錯覚しているだけです!

 

 

感じとっていることを言語に表せないモノもあります。

 

この認識のもとでの会話や関わり方が丁寧さを生み、心遣いとなります。

 

その心が伝わることで、お互いの信頼感は増します。

 

これが会話の本質でね。

 

自信があるから謙虚になれる

(注意⚠️ここから深い話になります🚨)

 

それぞれの世界が違う。だから、相手の世界、受け止め方も違う。

 

それぞれの正解はある。正解と正解がぶつかっても良いことはない。

 

この認識を持っていて、理解していることで、謙虚さが出てきます。

 

自分を押し通そうとするのは、この認識がない時、忘れている時、もしくはこのカラクリを知らないからです。

 

自分の世界は絶対ではないともわかっているほど、何かに誇示せず、緩やかになれると感じます。

 

ただし、このカラクリを知っている自信はあります。そこからの謙虚さが出てきます。

 

人に従われている人ほど、謙虚だったりするのは、このことから理解できますね。

 

「話せばわかる」ことはない。

 

会話での勘違いが大きなトラブルを起こしたり、人間関係のトラブルを起こしたりする原因です。

 

そして、私たちの悩みは全て人間関係からくるものだと思います。

 

勘違いに気づくことが重要です。気づきから次なる自分になれるからです。

 

今日もありがとうございます。

 

明るく、元気に美しくいきましょう❣️(あなたはこのフレーズをどのように受け止めていますか?)

 

(コメントいただけると嬉しいです✨)