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【会話での勘違い④】正論、正解を言う

伝える時に正論や正解を伝えがちになりますよね。

 

教えることを一辺倒にしてしまうと、相手に嫌がられるケースが多くあります。

 

真面目であるとあるほど、そして、相手に感情移入していると、しているほど

 

正論を言い続けたくなります!

 

親からの説教じみた話がそうであり、子供が嫌がるというケースです。😅

 

ある、ある、よね〜。

 

人は正解・正論を聞きたくない

「それは、嘘でしょう!!嘘をついてはいけない!!💢」

 

このように言われると、人はどんな反応をしますか?

 

特に思春期であれば、反発をするか、会話をやめるかでしょう。

 

まだ正解や正論を知らない幼児には必要な教えですが、

 

もうすでに知っている人、特に思春期からは教えるよりも諭す方が会話がスムーズになります。

 

立場が上のものが、正解や正論を言いがちで、しがちな会話の勘違いになります。

 

「特に思春期から」と書いたのは、それまで何度も何度も言われ続けているからです。

 

言われていなければ、それはそれで、人間関係に支障が出やすくなるとの課題を抱えているでしょう。

 

 

「整理整頓をする」「人を裏切らない」「時間は守る」「愚痴を言わない」「言い訳をしない」

 

このような正論は私たちも知っています。

 

もちろん極力それをしようとします。

 

しかし、時にはそれらをやってしまいがち。多分、誰しも経験はあるよね。

 

その時、あなただったら、それをやってしまった相手に何と言う?

 

 

 

ここで正解や正論を言われると、やってしまった方はキツイ。

 

「やってしまった」と良心は痛んでいるでしょうから。

 

気づいていないケースは、それによる周りの被る迷惑を気づかせる必要があります。本人のためにも。

 

 

 

「〇〇をやってしまったことに対してどう感じている?」と私は訊きたい。

 

その本人の本心を聴いていきたい。それから、本人の良心を引き出していきたい。

 

「そのように感じているのね。どのようにすればお互いの良心が喜ぶ?」のような問いを「今」思い浮かべます。

 

「今」と強調するのは、問いはその時と場合や相手の状態などによって、変わってきます。

 

問い、質問も「いきもの」なのです。

 

そんな感覚がありますので、その時に一番良い質問は変わってきます。

 

 

このように、相手の「答え」を引き出す、そんな会話を心がけたい。

 

この会話こそが、コーチング的な会話になります。

 

教える(ティーチング)と諭す・引き出す(コーチング)をうまく組み合わせて会話ができれば、

 

お互いもっと楽に効率的な会話をすることができます。

 

 

 

コーチングを知らない時の私は、正論・正解を言う、ぶつける、

 

指示、命令、批判、評価だらけの会話をしていました。😢

 

そうでない時は、我慢をして、何も言わないこともしていました。😭

 

お互いストレスが溜まる会話ですよね〜〜〜。

 

自分では、「大事な人を大事にする」ために教えなければとの正義感(?)のもとでやっていた会話だったのです。

 

大きな勘違いですね。

 

だって、そんな会話自体、「大事な人」を大事にできていないし、

 

そのストレスによって、「自分を大事」にもできていないのです。

 

 

それによって、摩擦が起きて、苦しいこともあり、改善しようと覚悟を決めて、

 

コーチングや心理学や脳科学などを学ぶことができました。

 

その勘違いだらけの会話のおかげで、自分の視座が高まったのです。やった〜!

 

大きな成長体験です。

 

 

同じように困っている方、課題をお持ちの方、応援いたします。

 

私の全てをお伝えするプラットフォームが9月にできます。乞うご期待を❣️

 

ありがとうございます🩷