「知行合一」（ちこうごういつ）の精神は吉田松陰も掲げていた

 

大事な考え方の一つです。

 

「「いくら知っていてもこれを実行に移さなければ本当に知っているとはいえない。」という考えです。」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「松蔭先生に学ぶ」山口県教育会著

 

 

知識を知っているだけではなく、

 

それを実践に移し、できることが本物の “知っている„ となると

 

講座でもお話ししています。

 

知得（ちとく）だけではなく体得（たいとく）していくことを

 

各講座の１番の目標としています。

 

 

 

「相手に対してこんなにも思っているのにどうして通じないの？？」

 

ということを聞くことがあります。

 

その場合、

 

どのように相手に伝えているのか？

 

どんな思いなのかなどが大事になります。

 

 

親だから、先生だから、上司だから、友人だから、、、など

 

その関係性があるから、何もしなくても相手に通じると勘違いしがちです。

 

 

相手に対しての想いをどのようなコミュニケーションや行動で示していますか？

 

 

例えば、

 

どのような聞き方をしていますか？

 

どのような認め方や表情を向けていますか？

 

どのような関わり方や信じ方をしていますか？

 

相手のために諭していますか？

 

もしくは、

 

自分のために相手をコントロールしていますか？

 

 

このようなコミュニケーションの仕方によって

 

相手に伝わるものは相当違ってきます！

 

 

そしてこのコミュニケーションそのものが行動であり、相手に自分の思いを伝える方法になります。

 

自分の“クセ”になっているものもあり、

 

相手にうまく伝わっていない、良い方向に伝わっていないのであれば

 

修正する必要があるかもしれません。

 

 

その修正を無意識にできるようになるには、ある程度の訓練（意識した行動）が必要になります。

 

その気持ちこそ、行動こそが、傾愛力になるのです。

 

 

そして、その行動力を支えるベースは純粋な気持ちになります。

 

奥深い知識があると、

 

「自分を認め、相手を認める」ことがより奥深くできます！！

 

 

これは自己傾愛力も深まっていることが必要となり、

 

相手への傾愛力も深まっていることが必要となります。

 

 

 

どうしても楽な方向に行きたいのです、、、（＾∇＾）

 

今の自分が心地良く、新たな行動を起こすことはこわいです。

 

 

楽な方に自分を向かわせたいし、

 

リスクとなることは避けたいです。

 

これが本来の自分なのでしょう。チャレンジしたいけど、チャレンジしたくない！！

 

 

ただし、その自分だと、いつまで経っても今の自分のままであり、

 

より上のレベルの自分には行きにくいです。

 

より相手のための、更なる自分にはなりにくいです。

 

 

 

自分が相手のためにいっぱいやりたいことがあっても

 

伝えたいことがあっても、

 

その相手に “伝える勇気がない自分” から抜けださない限りそれは実現しにくいでしょう。

 

 

その場合、相手から断られるリスク、否定されるリスクを、選択する自分に

 

なる必要があるのです。今の安全な空間にいる自分から抜け出さないといけないのです。

 

 

今の自分を超える自分になるには、自分に打ち勝たないといけないのです。

 

 

 

その原動力になるのが、「大事にしたい相手」なのです！

 

その存在があるからこそ、甘い自分に打ち勝ってでも、更なる自分になりたいと

 

本気で思うのです。

 

それが最大のエネルギーになります！！

 

 

それこそが傾愛力なのです！！！

 

大事な人を大事にする傾愛力です。

 

傾愛力を育てて、一緒にピンクの線を超えて、より豊かになりましょう❣️