相手が目標を決めていて、そこに向かって行動しているが、

 

気持ちが乗っていないように見えることがありませんか？

 

また、やると言うが行動が伴わないケースもあります。

 

そして、渋々行動しているのを見るとイライラしたり、

 

小言を言いたくなったりする衝動にかられることもあります。

 

リーダーとしては後輩や同僚や仲間や子どもに前向きになってもらい

 

率先して行動してもらいたいですよね。

 

そのようにできればお互い楽になりますね〜〜❤️

 

 

 

私がいつも行なっているのは、その行動や目標の先を明確にすることです。

 

本人はその行動や目標をするのは良いからそれを設定しているのでしょう。

 

例えば、

 

レッスンにて生徒が「早寝早起きをする」と設定していましたが、

 

夏休みに入って、できる日が少なくなってきているようでした。

 

（夏休みだからですよね〜。わかります！）

 

 

そこで、早寝早起きによってどんなことが起こるのかを尋ねました。

 

でも本人はわからなく答えられなかったのです。

 

（多いにあるケースです。周りや世間で“良い”とされていることを目標にするケースがあります。

素直なお子さんだと思います❤️ただし、自分にとってそれがどのように影響してくるのかが

うまくわかっていないのです。）

 

では、逆に遅寝遅起きによって何が起きるのかを尋ねましたら、

 

本人からいろいろと答えが出てきました。

 

 

それを裏返せば、早寝早起きのメリットが明確になり、

 

その良さが自分の生活上で想像できるようになりました。

 

その瞬間良い笑顔が出て、「やる！」気持ちが高まったことが伝わってきました❤️

 

 

 

このようにその行動を通してどのようなことが起こるのかを

 

しっかり想像できるようなコミュニケーションをとっていくことがとても有効になります。

 

 

これこそがコーチングなのです！！

 

 

そしてその想像が明確になればなるほど、

 

それを達成したい！との気持ちが湧いてきますね。

 

行動が起こりやすくなります♫

 

 

 

それで終わりではなく、その後のフォローが大切になります！！

 

 

その行動を行うことで、何か嬉しい声がけがあったり、

 

達成感がわく仕組みがあると行動も持続していきます。

 

 

ですから、その行動に対してのチェックポイントの日程を決めるのは大切です。

 

その時にはその行動や意識に対してしっかり認めていくことが大事です。

 

「なんだ〜それくらいしかできないの？！」と否定的な言葉があると行動が

 

フェードアウトしていくことになりかねません。

 

 

達成感がわく仕組みとは、シンプルにやったことを書き込んでいくとか、

 

印をつけていくとか、付箋を剥がしていくとか等です。

 

 

注意したいのが、物やお金を持ち出さない方が良いです。

 

それを得るための行動となってしまいがちで、本来の目的とは外れてしまいます。

 

そして、見返りのモノがないと行動しなくなってしまいます！

 

 

人は自分が行なった行動に対して認めてもらいたい欲求を持っていますので、

 

それをしっかりサポートすることもリーダーの務めになります。

 

率先して行動をしている後輩、仲間、お子さんがいるとチームや家庭は

 

心地よい雰囲気となり、お互いが楽に関わり合えますね。

 

 

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