相手が話した事柄について、
「あ〜〜わかる〜〜」と言ってしまったことがありました。
その後に、「私の場合ね、〜〜〜」と話を自分の体験に持っていたりして、、、
とほほ、、、😅、、、今思うと反省です😢!
ただ、その時は私も相手に良かれと、同感していました。
しかし、このようなコミュニケーションは相手にあまり良い気持ちにさせないので
注意が必要なのです。
では、どうすれば良かったのか???
庭に黄色の花が♪
なんだかウキウキ🤗
同感ではなく、共感をしましょう♪
実は、いくら相手と同じように感じたとしてもそれは本当に相手と同じかどうかは定かではないのです。
例えば、自分の辛い、あるいは、相当に大変な思いをして乗り越えた事柄を
渾身を込めて話した時に、相手から
「あ〜〜わかる〜〜」と返されたらどうでしょう??
(ん?!!本当にあの時の気持ちや辛さがわかるの?!!)と心の声があるかもしれません。
そして、その後、「私の場合、〜〜〜だったの!」と話をされたら、
ちょっと気持ちが、あまり嬉しくないでしょう。
どうしてでしょう??
自分の大事な想いが軽く扱われた感じはしませんか?
相手は自分の話に持っていってしまっているし、、、苦笑
この場合、自分は聴かれていないことになります!!
相手の話をしっかり聴愛(相手の全てを聴く)することで、
相手の内面の感情も受け取ることができます。
その感情を感じ、同じようなノンバーバルコミュニケーション(仕草、表情、姿勢など)をしたり、
感じたことを言葉にして相手に返すことができることで、
「今」共に同じものを感じているのです。
それが共感なのです❣️
「あ〜〜わかる〜〜」ではなく、
「今〜〜な気持ちが伝わってきました」「〜〜な感情があったのですね?」
と伝わってきたものを言葉にして戻すことで、相手はより安心するでしょう。
(ちゃんと私の話を聴いてもらえている)との安心感を感じるのです。
もし、自分も同じような体験があるのでしたら、
相手が話を終えた後、
「私も似たようなことがあったの」とお話しすると良いのです。
「同じ」体験とは誰も判断できないし、感じるフィルターが違うので、
同じとはどれも言えないのかもしれませんね。
また、時には同感をするとするほど、依存関係を生んでしまうことがあり、
どこかで、同感できなくなった時に、トラブルを起こしやすくなります。
お花から癒されます。品よく咲いていますね。
傾愛によって品格を磨く
その一瞬、その時間を相手に意識が向けられていて、
相手をより理解しようとしている姿勢に愛があるのです。
相手に愛を傾けているのです。
そして、相手をより理解したいとの姿勢で、よりよく聴くことができます。
聞くのではないのです!!
「あなたのこと、わかった!」と思った瞬間、傾愛は途切れるのです。
(こちらは深い話になりますので、また今度の時にお伝えします)
より相手のことを聴き取ることができるので、
より認めることもできます。
時には、相手の成長を思って違う方向性を促すこともできます。
いずれにしても、この作業はエネルギーがいることであり、
相手のためのエネルギーになります。
大事な人を大事にする、とのエネルギーになります。
ですから、時には “痛い” こともあえて伝えるのです。
相手の成長と幸せのために‼️
傾愛力があるコミュニケーションから品格が生まれ、
育てられ、磨かれていくのです。
品格のあるコミュニケーションを行っていることで、より存在感のあるリーダーとなるでしょう。
重みのあるリーダーシップとなるでしょう。
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