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想いは人の心をうつ、人を動かす

 

セブファミリーと出会ったのはもう4・5年前のことです。

 

その交流から、2019年には「笑顔つながるワクワクプロジェクトinセブ」を実施しました。

 

本プロジェクトの2020年の開催は中止になり、

 

現在、セブ(フィリピン)は1年間続くロックダウン状態のままです。

 

観光業が主な産業である現地にとっては、全てがストップした状態が続いているそうです。

 

1年間も収入がない中、何とか周りを助けようとしているセブファミリーの想いを聴き、

 

私も何かしたいと思いました。

 

私だからできることは何?

 

と自分に問いを投げかけていました。

 

現地の状態とは、

 

この動画は ↑↑↑ ロックダウンが始まった1年前に撮ったものです。

 

そこから、色々なことが起きました。

 

そして、セブファミリーはこの厳しい状況の中、さまざまな挑戦を行っております。

 

 

 

先ずは、夫のジェフがYoutubeチャンネル「Jeff Glocal」を公開するにあたって、

 

聖子ちゃんのFBに投稿したメッセージをご紹介します。↓↓↓

 

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

夫ジェフは小さな島のいわゆるスラム村出身のひと、です。
ともにある中で彼が体現してくれていると私が感じるのは、
「学びの道は平坦ではないがそうと決めたものの前にはおのずと道が開かれるし、人間はいくつであってもその道幅にみあった成長ができる」ということ。
 けれど…今だから言えるけれど、はじめのころは…正直、それはそれは…大変だったのです…。
出会ったころの彼は、何しろコンプレックスの塊で、自己肯定感にいたっては産まれたての小鹿の足並みの不安定さ(笑)
育った環境の影響は大きく、日本人をはじめ外国人への「恐れと畏れ」が同居して、ゆがみこじらせまくっていた。(笑)
たとえば、私の友人たちとすら同じテーブルでご飯が食べられない、特に立場が上の人となると目を合わせて話せない、そうしようとしたらお酒の力を借りなくてはできない、など。
 ただ、誤解のないよう言わせていただくと、これらはみんな彼に人格的に問題があったとかでは決して!なくて、スラムやローカル出身の学歴やバックグラウンドを持たない人たちにはおしなべてみられるごくごくフツーのありようなのです。
バッキリと立ちはだかるヒエラルキーの高い高い壁。
イジメやありもしない噂で足をひっぱられることもしばしば。
ビジネスのミーティングの場でも馬鹿にされたり相手にもされなかったり…。
それをみるにつけ、「こんな風に生まれたときから踏みにじられてきたら人間みんなこーなるよね」と感じたものでした。
今にして思えば、私を自分の家族に紹介するときにもそれはそれは慎重で、「ボクはあなたが日本人だから選んだわけじゃない。それを家族にキッチリわかってほしいんだ。それには時間がかかる。」と何度も何度も家族と話してから会わせてくれ、
「とにかく家族として暮らす覚悟と姿勢をコトバじゃなくて態度で見せていくことが大事」と、その後、離島スラムの村落エリアの中で積極的に家事に参加しながら息子も交えての暮らしが始まるのですが、
そのときは、「そんなの当たり前じゃん!スッと伝えてササっと会わせてくれたらいーのに。早くはじめましょうよー。」ぐらいに思ったものです。
けれどこれは「本当に必要な儀式」であったことをあとになって痛感することになるのです。
これもまた、そのコミュニティや彼の家族が特別なのでは決して!なく、この国の歴史と環境にあって、外国人は「ATM」であり貧困から抜け出す幸運の切符としてみられることが多い現状にあって、互いが共依存の輪にはまってしまわないためには非常に大切な通貨儀式だったのでした。
―ことそれほどに、文化の違いというよりも、この国が国として流してきた血と傷の深さを痛切に感じてきた日々でした。
そのいわばしわ寄せを一身に背負っているようなスラム貧困の村にあって、心に血を流しながらも向かい風に必死に立っている彼を隣で見ているのは身を切られるような辛さを感じるものでした。
でも、彼は変わっていくのです。
それこそ10年以上をかけて劇的に。
(このあたりの経緯はよくご質問いただくので&長くなりますのでまたの機会に…)
・・・あるとき、ふと彼に伝えたことがあります。
「すごく変わったよね、子どものためにがんばってくれたんだよね、ありがとう。簡単じゃなかったと思う、ありがとうね。」と。
すると返ってきたのは意外な答えでした。
「違うよ、セイコ。
確かに僕は息子のためにベストを尽くそう、っていつも思ってきた。今も。でもね、僕が変わったのは、変われたのは彼のためじゃないんだよ。
だから僕はほかのひとにも、それこそ子どもを持たないひとにでも、誰にでもできる、って言いきれるんだよ。
変われたのはね、僕のことを絶対に絶対にあきらめない、って固く決心して隣にい続けてくれるひとがいるから、なんだよ。そしてそれは僕にとってはほかでもない、きみなんだ。
だからね、人は誰でもそんな風に必死に思ってくれる人がいたら変われるんだと思うし、そう言える。
だからいま、僕も誰かにとってのそういう存在になりたいって思っているんだ。」
…衝撃でした。
ビックリして目が覚めた、感じ。
…思いおこせばたたかいのような日々でした。
彼の中にある「怒りと悲しみ」をまずデトックスしながら、互いに泣きながらぶつかりながら、傷から流れる血を手当てしつつ、時には叱咤激励し…。
彼と、というよりは彼を通したこの国の社会のありようとの向き合い、のようで、あまりに果てしなく思えて、足がすくんでしまいそうになることもしばしばでした。
でも、だからこの一言は私に大いなる確信をくれたのです。
「だれか一人でも自分をとことんあきらめないでくれる人間がいれば人間はどこまでも強くなれるんだ」という。
思えば、これは家族という絆をベースにした、私にとっての壮大なる教育的実験なのかもしれません。
彼の成長はまた、私に、「ミッションに目覚めた人間は強い」ということをまざまざと感じさせてくれました。
…長くなってしまいましたが、そんな彼がこのたびメディアプロジェクトを立ち上げます。
フィリピン人として自分という人間として「道」を発見していくまで、そしてそれを全うして生きることのすがすがしさ、その価値はみようと思えばだれでも自分の身の内にみることができ、みんなが手にできるものであることー
などなどを織り込んだものになります。
ローカルのなかにひそむグローバルな価値を再発見する、という意味でJeff Grocalと名付けました。
ジェフのルーツ、そこは、大自然の圧倒的な美しさと貧困に起因する苦しさが混在する場所でした。
彼と生きる毎日は、彼を通して世界の光と闇を見つめ続けるような日々です。
そのなかで、「絶対に消えない強い光」を見失わないように進むー、このチャンネルがそのための道しるべになったらいいなあ、と願うものです。
これは日本にいてもどこにいても、人種や国境関係なく大切になってくる視点だと感じるので、そういったことをみなさまとシェアし感じあえるような場になればいいなあ、と願っております。
まずは英語・現地語での発信からのスタートですので、英語のブラッシュアップにお使いいただくのもアリですし、コロナで簡単には海外と行き来できない今の状況でセブやフィリピンに思いを馳せていただく機会としていただけたらうれしいな、とも。

私ができること、

 

私ができること♪ に集中したいと思いました。

 

もちろん、セブファミリーの投稿やYoutubeの動画をなるべく(笑)チェックするようにしています。

 

そして、今後、セブでの新しいWebページが立ち上がりますので、

 

そちらの英語の翻訳を致しました。

 

国際協力団体Go Shareのマンスリーとプロジェクトサポーターとしても応援しています。

(支援ページはこちら

 

 

 

そして、ジェフに傾愛力®コーチングをお伝えしています。

 

ジェフが傾愛力コーチとなることで、現地の方々のマインドをより整え、

 

強くさせていくことも可能となります。

 

ジェフによる、英語でのセッションを日本や海外の方々に提供することも

 

可能となります。

 

そうなれば、ジェフの成長が一つの希望のシンボルとなる可能性があり、

 

現地や他に教育を充分に受けられなかった方々の可能性が大きく広がります。

 

ロックダウンのような状況であっても、海外と繋がり、

 

収入も得ることも可能となるでしょう。

 

そんな未来を想像しながら楽しんでレクチャーをしています♬

 

 

セブ現地では、セブファミリーが現地の離島などの方々にお米を配ったりしています。

 

また、日本からの送られてくる服、文房具、本や食料などの寄付品を

 

現地の困っている方々や子どもたちに配っています。

 

素晴らしい活動をしています🌟

 

YoutubeやInstagramでそちらを見ることができます。

 

また、4月8日付の中日新聞に聖子ちゃんの記事が載りました。

 

こちらからも、その想いが伝わってきます。

 

国際協力団体Go Share

 

Homestay Original Learning フィリピン・セブ島

 

今後は「オンライン写真展」が近日中にスタートするそうです!楽しみです!

 

 

 

 

ハード面(井戸や学校建設など)の支援ではなく、

 

ソフト面(思考やコミュニケーションや支援の仕方)の支援をしていきたいです!!

 

 

「心の平和」の循環が国を超えて起こることを、強く、強く、願っています❣️

 

 

写真による支援も

 

ロックダウンの中、日本に帰国せず、セブに残ることを選択し、

 

セブファミリーと共にこの状況を乗り越えてきた、みきちゃん(Higashimura Miki)。

 

みきちゃんのIT技術や写真家としての技術を活かして、

 

現地の方々にパワーを与える企画のクラウドファンディングが大成功になっています。

 

10日あまりでどこまで支援が伸びるのかが楽しみです。

 

クラウドファンディングはこちらになります。

 

 

また、多くの日本の学校さんとオンラインでつながり、SDGsプログラム交流や講演などを

 

聖子ちゃんを中心にセブファミリーが行っています。

 

 

 

現在の状況で、これらの活動を一生懸命に取り組んでいる姿を見て、

 

逆に勇気をもらっています🌟

 

 

今の状況だからこそ、お互いの心がつながっていくような感覚がします。

 

 

一緒に進んでいく仲間は宝ですね❣️

 

 


 

 

このマインドが全てのベースになります‼️

 

 

〜より豊かな、本物の幸せへ〜

 

 傾愛力のエッセンスがわかる講座

 

 

オンライン講座にてお会いしましょう♪


 

 

〜豊かな人生を送るために

 

ピンクの線を超えていくために

 

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著書


「ミッチー(Michie Fukuda)」は生活の中でのヒントや各種先行ご案内や音声配信をしています。

 

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